北京魯迅博物館は歴史人物記念館である。阜成門内西三条の魯迅旧居の東側に位置する。1956年に完成。敷地面積は1万2000平方メートル。魯迅の生涯基本展示室の面積は1000平方メートル。 同館の収蔵品は2万1842点で、一級収蔵品は1290点を数える。主に魯迅の著作や翻訳稿、詩歌や書簡、日記の手稿などを展示。最も重要なのは、魯迅が柳亜子に贈り、後に柳が毛沢東に贈った「自嘲詩」の掛け軸、魯迅が編纂・記録した古典籍の手稿、魯迅の蔵書1万4000冊、魯迅が収蔵していた漢代の石刻画像、六朝の塑像、約6000枚の歴代碑文の拓本のほか、その他の大量の遺品など。 魯迅の旧居は北京市の重要文化財で、博物館の重要な一部。1949年に正式にオープンした。 生涯にわたる事跡を紹介する基本展示室は、歴史的な文物や資料を活用して、魯迅が現代革命文学事業や新興の木刻版画運動、現代の思想文化の分野で果たした業績を系統的に展示している。
アドレス 西城区阜城門宮門口二条19号 電話 66164080 交通 地下鉄で阜城門下車。バス102、103、13、121、814、850、962、743、709、714、409番に乗り阜城門ターミナルで下車 開館時間 9:00~15:30、月曜休館 入場料 大人5元、生徒・学生3元 |
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年3月21日