東交民巷天主教堂は「聖弥厄爾教堂」とも呼ばれる。「聖弥厄爾」とは、「誰が天主の如し」との意味。聖書では、イスラエルの子と民を保護する総領の天使である。聖弥厄爾は悪魔を代表する大竜、即ち古代の蛇とその使者を打ち負かしたとされる。教会は新約の子と民を守護する天使として崇拝している。天主教堂は1901年(光緒二十七)に創建された。場所は東城区東交民巷甲13号。敷地面積は2656.4平方メートル。ゴチック式の建築で、現在は国の重要文化財。
住所:北京市東城区東交民巷甲13号
電話:010-65135170
交通:路線バス103、104、9、48番、または地下鉄の崇文門で下車。同仁医院の西侧。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年3月21日