成文厚は山東省済南から始まった。1904年に劉という商人が始めたのである。初めは筆記用具や教科書、農村で読まれる読み物などを扱う小さな店だった。北京成文厚は1935年に創業した。40年代初、北京得泉簿記学校校長の賈得泉が編集出版した『改良中式簿記』という本の中で、初めて科学的複式簿記の方法と貸借式帳簿の様式が紹介された。成文厚の店主劉国梁と会計係の劉培森らはこのことを知るとすぐ、作者である賈得泉と協力関係を結び、科学的複式記帳法を用いた貸借式の新しい帳簿を作り、1942年に売り出してすぐに高い社会的評価を得た。 現在の成文厚は伝統的な経営の特色を維持・発展しつつ、老舗としての優位さを発揮することを重んじている。絶え間なく新商品を開発し、そしてその製品はずば抜けて良質で、種類も豊富であり、市場のニーズにこたえている。 成文厚の社員一人当たりの国の税収への寄与の度合いは全国の同業者中一位である。 住所:北京市西城区西単北大街18号 |
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年3月21日