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2月13日、20店余りの北京の老舗料理店が本場の味を台湾の高雄市で披露した。中でも慶豊包子(パオズ)は一番人気で、北京の本場の包子を食べようと店の前には待ち時間2時間超えの長蛇の列ができた。
当日、豚肉と葱の包子100グラムに炒肝一杯、からし菜一皿の「包子セット」が100台湾元(20人民元)で、中国大陸よりも1元安い価格で販売された。多くの高雄市民が名高い慶豊包子の味を一度食べようと2時間超えの列に続々と並び、予想では千個以上の包子が売りさばかれた。
包子を作る常金生料理人は、「包子セット」の多くの食材は台湾現地のものを使っているが、葱だけは山東から空輸していると話す。「香りの良い山東の葱でしか、本場の味を出せないんです」と常料理人。口当たりは大陸のものと少し違うが、味はほとんど同じで、台湾の皆さんに本場に近い味を楽しんで頂けると話した。