現在の世界パソコン業界の情勢を見ると、マイクロソフトの古くからのパートナーであるHPとDELLは、パソコン業界の競争にこだわる意思はなく、ITソリューションプランのサービス企業へのモデルチェンジに取り組んでいる。権威あるパソコン業界調査会社であるIDCとGartnerの統計報告書は、今年の世界パソコン業界の出荷台数が11年ぶりに減少すると予想している。これによりマイクロソフトは新たな提携先を獲得し、Windows8の普及に努める必要が生じた。出荷台数が世界最多のパソコン企業となったレノボは、マイクロソフトにとって最適の選択肢と言える。
情報によると、提携が成立した場合、レノボはスマートフォン、ウルトラブック、タブレットPC等で、マイクロソフトからの支援を受けることになる。しかしこの噂に対して、レノボは公式のコメントを控えている。
「人民網日本語版」2012年12月11日