昨日(5月18日)午後、第17回北京国際科学産業博覧会(北京科博会)が閉幕した。科博会の組織委員会は、「今年の科博会では科学技術協力、科学技術取引、産業化の135件のプロジェクトが締結され、金額にして880億9300万元の契約規模となった」と発表した。
135件のプロジェクトが締結
科博会は6日の会期中、テーマ報告会、ハイテク展覧会、科学技術プロジェクト成果説明会、ハイエンドフォーラムなど数十のイベントを開き、多くの科学技術成果の転化、重大産業プロジェクトの締結を促した。一部の統計データによると、今年の科博会では科学技術協力、科学技術取引、産業化の135件のプロジェクトが締結され、880億9300万元の契約金額となった。
科博会の組織委員会は、「今年締結された契約のうち、省エネ・環境保護、次世代情報技術、生物産業、新エネなどの戦略的新興産業のプロジェクトの締結数が最多となり、全体の77.8%(685億6000万元)を占めた。民間企業のハイテク産業プロジェクトへの投資額は、4割以上を占めた」と説明した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2014年5月19日