2014年の「笹川杯全国大学日本知識大会」を控え、日本科学協会の中村健治常務理事ら一行が12日、北京大学の李岩松副学長を表敬訪問し、中日協力関係の推進を確認し合いました。
2014年の同大会は11月22と23の両日、日本科学協会と北京大学の共催で、日本財団の特別協賛により、北京大学で開催されます。中国国際放送局、中国青年報社、人民中国雑誌社、全日本空輸㈱など、中日両国の多数の関係機関が協賛、後援します。
同大会は、中日相互理解の促進と日本語教育の振興を目的として、中国の大学で日本語を学ぶ学生を対象に2004年から実施されている中日交流事業です。中国では、このような全国規模の知識大会は他になく、これまでに280を超える大学が参加しました。10年という節目を迎え、主催者側では「参加100大学を目標に大々的な募集活動を行っている」と意気込んでいます。