北京・天津・河北及び周辺地区の大気汚染防止協力チーム事務局はこのほど、「北京・天津・河北及び周辺地区の大気汚染共同防止2014年重点活動」を発表した。その内容によると、今年中に地域内の大気品質基準・計画を制定し、大気の環境負荷のレッドラインを明確にすることになった。
渋滞費、地域内で徴収か
この重点活動の内容によると、北京・天津・河北及び周辺地区は今年、地域内の大気品質基準・計画を制定し、大気の環境負荷のレッドラインを明確にすることになった。
また北京・天津・河北は今年、大気汚染物質特別排出制限値を率先して適用し、自動車の使用を抑制する経済政策を検討する。これは交通渋滞費や排気ガス費などの政策が、地域内で検討され、実施される可能性を意味する。
北京地区の交通渋滞費も、現在検討されている。交通部門の関係者は先ほど、「渋滞費の徴収は、早ければ2015年に時期を見計らい開始される。政策の正式な発表前に、社会から意見を募る」と表明した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年6月11日