「勇士」と称される劉剛さん(1986年12月生まれの男性)は、房山区流動人口・賃貸住宅管理員サービスセンターの職員だ。
2012年7月21日に、北京でゲリラ豪雨が発生した。同日夜、劉さんは自らの身の危険を顧みず、最も深いたまり水が生じていた京港澳高速道路南崗窪地で立ち往生中の、170数人を救助した。劉さんは救助後、自宅が豪雨の被害を受けていることも顧みず、現場で専門チームの救助に加わり、支援を続けた。劉さんは7月23日夜になるとようやく現場を離れ、48時間休むことなく戦い続けた。
劉さんは全国道徳模範にノミネートされたことがあり、北京市「7・21」特大自然災害対策先進個人、北京市見義勇為人員などの栄えある称号を獲得した。