昨日発表された情報によると、APEC首脳会議の順調な開催を保証するため、雁栖湖に初めて「水上警察」が姿を現した。
人民警察が昨日午前10時に係線ロープを解くと、高速艇のエンジンが轟いた。懐柔公安分局の高岩龍氏は警備用巡視艇を操縦し、雁栖湖の定期パトロールを実施した。
最高速度は時速70キロ
この公安特有の白と青のラインが引かれた巡視艇には「公安」と描かれており、屋根には一般的なパトカーにあるパトライトが取り付けられていた。穏やかで幅広い水域を高速航行する際、その最高速度は時速70キロに達する。70キロでは高速ではないと感じるかもしれないが、水上でこの速度ならば「電光石火」と呼ぶことができる。人民警察は真っ先に現場に駆けつけ、突発的な事件に対応できる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2014年7月10日