北京のショッピングモールはこのほど300頭の「張り子のパンダ」を迎えた。国内版のかわいらしい張り子のパンダは、多くの歩行者の足を止めた。ラバーダックが一世を風靡すると、ニセのラバーダックが横行し、中国人の模倣の熱意を刺激した。フランスの芸術家パウロ・グランジョン氏、世界自然保護基金(WWF)による1600頭のパンダを展示する巡回展は、ラバーダックに続き世界で好評を博している大型イベントだ。国内でこれまで実施されてきた巡回展は模倣で、正規版の巡回展ではなかった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2014年8月20日