ソウルは海外旅行で中国人旅行者の消費額が最も多い都市でもあった。遠距離では、パリ、ロンドン、ローマ、ベルリン、ワシントン、ロサンゼルスなど観光やショッピング、リゾート機能を兼ねた欧米の都市が人気を集めた。
中国人は海外旅行でお金をどんなところに使うのか?報告によると、57.76%の中国人旅行者が海外旅行で買い物にお金を使い、続いて宿泊費、交通費、観光地の入場料、娯楽などだった。一人あたりの消費は、欧米の都市に出かける旅行者が最も多く、自由旅行を選択する旅行者も比較的多かった。様々な消費を総合的にみると、中国人旅行者の海外での消費額は平均1万9871元と2万元近くに上った。
世界観光都市連盟(WTCF)は中国が提唱して2012年9月に発足。今回の観光サミットには126の会員都市から320人以上の代表が参加した。観光取引商談会も今回新たにスタートし、240以上の国内外の著名な観光関連企業や関連団体が参加した。2日間の日程で行われる商談会では、1500組以上の中国国内外旅行の関係各社が一対一で商談を行う。
理事会の投票により、2015年の観光サミットはモロッコのフェズとラバトの2都市が共同で開催することが決まった。北京香山観光サミットが北京以外の都市で開催されるのは初めて。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2014年9月5日