水資源が不足するなか、再生水の利用が叫ばれている。「中国における再生水の利用は今後高まる」と話すのは、住宅・都市農村建設部水道事業管理弁公室の徐副研究員。第10回水処理業界技術フォーラムで同氏は「近く発表される水10条(水汚染対策アクションプラン)で、再生水の利用目標が掲げられている。
2020年までに水不足の都市における利用率が20%以上、京津冀(北京・天津・華北)が30%以上。数値目標を定めて再生水の利用を高める狙いがある」という。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年4月15日