北京市は昨日、「2015年重要民生プロジェクト実施案」を公表し、29件のプロジェクトに参加する企業リストを明らかにした。プロジェクトのうち保障性住宅の提供については、当初の10万5000戸から15万戸へ大幅に増える見通しとなった。
29件のプロジェクトは7つの分野にわたっており、具体的には◇住宅環境の改善◇交通問題の解消◇生態環境の改善◇安全な住まい環境作り◇社区の利便性向上◇公共サービスの拡充◇社会保障制度の充実。その主な内容としては、保障性住宅のほか、高齢者用ベッド1万床、軌道交通25キロ拡張、30の渋滞解消策、200キロの健康グリーンロードなど。 なお全ての項目に完成期限が定められており、大半は11月まで。遅くとも年内には完成しなければならない。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年5月11日