北京汽車新能源は昨日、中国発となる自動車メーカー主導で建設した公共充電施設の運営を開始したことを発表した。施設は8か所で、計61個の充電設備を設ける。商業施設や団地型マンション、ITパーク、ホテル、オフィスビルなど、様々な場所に設置されている。
自動車メーカーである北京汽車新能源が主導的に公共充電スタンドを作るということで、最も注目されるのは、それが全く新しいビジネスモデルであるということである。同社と共に充電スタンドを作った恒誉レンタカーの範永躍副総経理は、「このビジネスモデルは“みんなの力で作るスタンド”だ。企業や個人に関わらず、場所や資金を提供する方法で協力し合い、公共充電スタンド建設に参与するものだ」と述べる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年5月18日