北京市環境保護局によると、2015年1~4月の同市の二酸化硫黄濃度の減少幅は最大となり、前年同期比43.1%減だった。また、PM2.5濃度は19.0%減で、延慶県、海淀区、門頭溝区、懐柔区、石景山区、昌平区などの減少幅は市の平均を上回った。
統計によると、2015年1~4月の大気質が基準を満たした日は57日で47.5%を占め、前年同期より8日増加した。重汚染の日は42%減。また、同市の環境保護部門が実施した環境関連の処罰は775件、罰金額は2315万1200元で前年同期比41.62%増だった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年5月22日