水質保全の非政府組織(NGO)である清水同盟は5月23日、北京の京城大厦・京城倶楽部で「清水同盟新戦略検討会」を開催。全国から百名以上の各界の代表が集まった。
環境保全部が発表した「水十条」は、全国的規模の汚染治水の新たな出発点となるものだ。この新しい情勢の下、清水同盟は以下に挙げる4つの新戦略を策定した。
第一に、独立した第三者機関による水質調査。第二に、募金や賛助金、公益オークションなどを通じての清水基金会設立。第三に、清水同盟の社会起業。水質検査や土壌整備、清水の保全、汚染改善を行う。第四に、中国清水地図を制作する。