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japanese.china.org.cn | 28. 05. 2015 |
「もう一度戦えと言われれば、国家のために戦うよ!」と、90歳の抗日戦争時代の老兵士、周芝江さんは元気そうに語る。 北京の豊台長辛店にあるシルバーセンターは5月26日、中国人民抗日戦争及び反ファシズム戦争戦勝70周年を記念して「老人・軍人共同懇親会」活動を開催した。
90歳になる抗日戦争の戦士である周芝江さんと、元618工場軍代表で中国最初の女性戦車操縦士である85歳の董祖安さんは、老人ホームの年輩者たちと交歓したり、抗日戦争をテーマにした書道を楽しんだりした。中国国民党革命委員会の党員と、招かれた書道家や画家たちも、このシルバーセンターで書画を描いた。同センターはボランティアのサービス基地になっており、お年寄りに対し、長期的に各種ボランティアサービスを提供している。
同センターの責任者は以下のように述べている。「現在、政府が老人に生活支援を行っているが、今後はセンター自身がお年寄りのニーズに基づいて、北京市内の生活に困っている抗日戦争時代の老兵にシルバーサービスを提供したい。それを通じて、身寄りのない老兵たちの問題を解決したい。周辺地域の老兵に対し、家庭内でやっている介護サービスを提供することで、青年層・壮年層の生活の負担を減らしたい」。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年5月28日