北京市が2015年ミラノ万博に出展 

北京市が2015年ミラノ万博に出展 。

タグ: ミラノ万博

発信時間: 2015-06-03 15:10:53 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

北京市が参加する2015年ミラノ万博のイベントが5月29日、イタリアのミラノで開催される。 北京市が万博に参加するのは、2010年の上海万博以来。国際交流のプラットフォームである万博は、古い都であると同時に現代的活力を持つ北京を世界に伝える良い機会となる。2015年のミラノ万博で最初に注目される中国の都市として、北京市は「北京イベント週間」などの活動を通じ、北京の歴史文化や都市のイメージ、現代的な国際都市になるまでの経緯を展示し、世界的に都市の影響力を向上させる。

同時に、北京と世界各国との友好的交流を促進させ、経済・貿易・文化における交流と協力を推進する。 北京市が作った中国館外部のランドスケープは、ミラノ万博と中国館それぞれのテーマを融合させ、「現代的農業」をコンセプトとしたもの。舞台機能を持つ「先農耕」、舞台背景機能を持つ「故宮の紅壁」、動線分散の機能を持つ「北京胡同」があり、大面積の「四季花海」は「希望の農地」を象徴している。これらは観覧者に北京の気分を味わわせている。 

北京ダックは中国館の「民以食為天」展示区における三大中国美食の1つとなっている。プロジェクトマッピングで演出した窯や泥人形、切り紙細工のほか、動画や画像、文章などによって北京ダックの老舗である全聚徳の職人技を伝え、中国の無形文化遺産の魅力を身近に体験してもらう。

 

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年6月2日