6月8日、北京体育大学歴史館で「冬季五輪の金メダリストを描いた詩歌書道作品展」が開催され、スピードスケートの国家代表チームの選手やコーチが招かれた。鑑賞を通じてやる気を高め、北京と張家口が共同で誘致する2022年の冬季五輪に弾みをつけたいという意向がある。コーチの李琰氏と金メダリストの周洋氏、世界一となった範可新氏、韓雨桐氏、武大靖氏、韓天宇氏、石竟男氏、陳徳全氏、許宏志氏などが出席した。
この作品展に展示されている全ての作品は、詩や書道、絵画、印章といった中国の伝統的形式を使って、第4回冬季五輪で中国が獲得した12枚の金メダルの背後にあるストーリーを描いたもの。楊揚氏や申雪氏、趙宏博氏、王蒙氏、周洋氏、張虹氏などの優秀な選手が試合で見せた、強い精神力と素晴らしいパフォーマンスを表現している。
短距離スピードスケートの新チームは、2015年6月に集中合宿を始めた。合宿の最初の全体訓練活動として、チームメンバーは自国の冬季スポーツの選手たちがかつて試合で見せた勇敢なスポーツマンシップと、冬季スポーツが一歩一歩困難を乗り越えてきた過程を参観・回顧した。
これを通じて若い選手が励まされ、彼らの訓練がより良いものになり、同時に、国家の名誉と冬季スポーツの継続的発展のために努力、奮闘してくれるはずだ。参観したチームメンバーたちは、2022年の冬季五輪誘致に強い期待を抱くと共に、誘致のために自分の力を発揮したいとの意向を強く示した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年6月10日