また、経済成長がもたらす資源環境のストレスから見ても、北京は意識的に経済成長を減速させるべきだと指摘している。直接的影響から見ると、経済成長率が長期的に1%アップすれば、北京の水や電気、ガソリンなど各方面の資源供給に支障をきたす。
それだけでなく、一部の工業や製造業での超負荷稼働は二酸化窒素や排気ガスや汚水の排出を増加させ、北京の生態環境や大気汚染に直接影響を与える。間接的な影響から見ると、経済成長がもたらす人口増加によって、すでに人口面や資源環境面で矛盾がある。過度な経済成長はさらなる緊張をもたらし、「都市病」を引き起こすとしている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年6月26日