北京市政府は6月25日、「首都ハイテクサービス産業の発展加速の実施に関する意見」(以下「意見」)を発表するため、記者会見を開いた。「意見」では、2020年までに北京のハイテクサービス産業の売上は1兆5000万元となり、契約総額は5000億元に達するとしている。
「意見」で提出された発展目標は以下の通り。北京のハイテクサービスの潜在的資源は2020年までに十分発揮され、市場化もさらに進む。突出した、力のある、イノベーション志向のハイテクサービス体系がほぼ形成され、ハイテクの成果を転用してサービス力の向上が果たされる。
国際的影響力のあるハイテクサービス企業やサービス組織、有名ブランドがさらに増加している。明確なポジショニングと合理的なビジョン、共同発展の可能なハイテクサービス集積エリアなどが形成されている。北京全市のハイテクサービス産業の売上が1兆5000万元に達し、技術契約総額も5000億元に達している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年6月26日