北京・天津・河北省を結ぶ高速道路網の建設が間もなくスタートする。
北京新空港を結ぶ京台高速道路。 京台高速道路は、京滬高速と京開高速の間を起点とし、国道104号と南五環路の交差点から約300メートルの場所にあり、蒲黄楡高速路とつながる。総距離26.6キロ、8車線。最高設計時速は120キロに達する。
交通部門によると、京台高速道路は国家高速道路網計画において縦方向の主幹線となっており、北京と台北を結ぶ道だ。新空港の交通建設として河北方面部分は基本的に竣工している。現在、山東方面、江蘇方面、安徽方面、浙江方面は車の通行が開始されており、天津方面と福建方面では建設が始まっている。
昨年末、京台高速道路の北京部分に関し入札を行った。これは「国家高速道路網計画」に記されている7つの首都放射線の最後の1つである。しかし、沿線の立ち退き問題から計画が遅れ、建設が本格的に始まるのは今年に入ってからということになる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年7月6日