北京国際スポーツ映画週間が開幕:2022年冬季五輪招致に力添え
「スクリーンの中の雪世界」をテーマにした、「2015年第11回北京国際スポーツ映画週間」が13日の夜、北京中華世紀壇北広場と玉淵潭公園で始まった。
2022年冬季五輪招致委員会の全面支援の下、北京中華世紀壇北広場をメイン会場とする。同映画週間では「ミラノ国際スポーツ映画・テレビ祭」の世界決定戦も行われる。その他、スポーツ映像作品の上映やスポーツ映像のフォーラムやサロン、スポーツ文化の展示会、広場でのスポーツ大会、会閉幕式など、27のイベントが行われる。
開幕式では、マラソン愛好者たちが「冬季五輪招致を支援する雪の情熱」と題した、雪の上を走るイベントが行われた。中国マラソン界の名コーチである陳盆浜氏と、バドミントンの金メダリストである葉釗穎氏が率いるマラソンチーム300余名が4.2キロを駆け抜けた。
2008年の北京五輪が残した大切なスポーツ文化として、北京国際スポーツ映画週間はすでに世界の中国理解に貢献しており、内外のスポーツ映像文化協力のプラットフォームとなった。同時にスポーツ文化の質を高め、スポーツ文化の消費を後押しし、スポーツ産業発展のブランド化をもたらしている。それに加え、冬季五輪の北京招致を大きく手助けするものになっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年7月15日