「京華時報」によると、20日から地下鉄・宋家荘車庫の運用が開始され、地下鉄10号線に新しい32車両が車庫に入った。10号線では22日の始発から16列車が増発される。発車間隔は最も短くて2分15秒だったが、2分05秒まで短縮される。10号線の、特に東側での混雑が緩和される見込みだ。
北京地下鉄運営会社の担当者によると、列車の増加によって運行能力を上げたいと考えていたが、宋家荘車庫の建設が遅れていたことからこれまで10号線上で停車することが少なくなかったという。20日から正式に運用が開始されたことで、停車場所が40か所に増え、新しく買った32車両の列車も準備が整い、10号線の発車間隔を短縮することができたと話す。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年7月22日