第2四半期の住宅価格、1級都市が5年ぶりの高値 

第2四半期の住宅価格、1級都市が5年ぶりの高値 。

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第2四半期の住宅価格、1級都市が5年ぶりの高値 

発信時間: 2015-08-10 17:46:21 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

第2四半期の不動産価格が上がっている。北京、上海、広州、深圳など30都市のデータを見ると、不動産の取引数と成約価格が大幅に上昇した。そのうち四大1級都市(北京、上海、広州、深圳)の取引数と成約価格が5年ぶりの高値を付けた。 データによると、2015年の第2四半期、30都市の商品住宅の平均成約価格は12187元/平米で、前期比で11%の増加となった。

前年同期比では16.2%の増加であり、平均価格は史上最高値を付けた。これに対し易居研究院の研究員である謝金龍氏は、第2四半期の取引数が大幅に上昇したことが取引価格の高騰につながったのと同時に、前期に地価の高いプロジェクトが集中して売り出されたことも価格の押し上げにつながったと分析する。 

第2四半期の不動産市場は、1級都市と2級都市の価格上昇が顕著になっている。1級都市と2級都市の平均成約価格は両者ともに歴代最高を記録した。一方、3級都市では在庫の削減が進められており、平均成約価格は前期比でやや減少した1~3級都市での商品住宅の成約面積はそれぞれ1225万平米、4209万平米、923万平米で、前期比でそれぞれ68.4%、43.8%、66%の増加となった。前年同期比では83.6%、39%、54.8%の増加だった。

 第2四半期における1級都市の成約数は、前年同期比・前期比ともに過去最高の伸びとなっており、成約面積は2012年の第4四半期の1216万平米を超し、5年来で最高となった。平均成約価格も史上最高値を記録した。

 

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年8月10日