2022年の北京・張家口冬季五輪開催時、各国の五輪代表団が、出来立ての世界レベルの空港群に降り立つ。急速に成長する世界レベルの都市群を訪れるのだ。
北京・天津・河北省の共同発展国家戦略に基づき、2019年に北京新空港が開港する。中国は北京・天津・河北省の3地域にある4つの空港を中心に、総合的、複合的中枢空港群を構築する。 首都空港集団公司の総経理である劉雪松氏は10日、「2030年には世界レベルの空港群管理システムを構築し、一体になった強みを活かして市場競争に対応する。東南アジアから“一帯一路”地域の一体的発展を支援する」と、北京で開催された「世界友好空港首脳フォーラム」で述べている。
同氏はまた、「世界レベルの空港群は世界レベルの都市群と共に生まれる。“北京・天津・河北省の共同発展規則綱要”にも国際的一流の航空枢軸の建設を加速させると述べられている」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年9月11日