昨年、北京市の病院の総受診者は延べ２億２９００万人、退院者数は同３２２万１０００人、北京市以外の住民の３級病院の全受診者に占める割合は３４．％に達し、その中でも河北省の患者の全体に占める割合は１１．６％であった。また北京市の２級以上の医療機関に入院している患者のうち、北京市以外の住民の割合は３２．６％だった。

北京市衛生計画生育委員会の方来英・主任は「北京市中心部の医療機関への患者の集中を緩和するため、５環路周辺やその他のエリアのベッド数と受診者数を増加させる」と述べた。