非首都機能の分散化は秩序と有効性をもって=張高麗副総理  

非首都機能の分散化は秩序と有効性をもって=張高麗副総理  。

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発信時間: 2015-12-08 15:48:28 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

京津冀共同発展業務推進会議が7日北京で開催され、司会を務めた中国共産党中央政治局常務委員・国務院副総理の張高麗は、次のように語った。  

「会議は2015年の京津冀共同発展業務について総括し、2016年の全体業務の検討を行った。京津冀・第13次五ヵ年計画と関連計画を審議し、北京行政副都心設置計画について報告を受け、さらに重点業務を取り決めた」 「党中央と国務院は京津冀共同発展をきわめて重視している。

習近平総書記は、北京の非首都機能の分散化や経済構造の調整、集約発展の新ルート、人口・経済密集地区の最適発展モデルを通して、地域間の協調発展を促進し、新たな成長極を形成することを強調している。李克強総理は、大局意識を確立し、北京の非首都機能の分散化を重点にし、各業務を統一的に推進することを要求している」 「中央の『第13次五ヵ年計画』に関する提言は、京津冀共同発展は都市空間と産業構造を最適化し、北京の非首都機能を順番に分散化し、交通を一体化し、環境容量と生態空間を拡大し、人口・経済密集地域の最適成長モデルを構築する必要があると指摘している」 「2016年は『第13次五ヵ年計画』開局の年であると同時に、京津冀共同発展を加速推進する重要な1年である。イノベーション、協調、グリーン、開放、共有の5大発展理念を全面的に具体化し、『京津冀共同発展綱領』を実施し、京津冀共同発展の新たなより一段の進展を図らなければならない」

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年12月8日