張昕宇さんと梁紅さん(恋人同士)が操縦する帆船「北京号」は昨年7月5日、二人の仲間を乗せて上海を出港し、231日の3万5000キロに及ぶ航行を経て南極に到着した。途中で韓国、日本、ロシア、米国、メキシコ、エクアドル、ペルー、地理、アルゼンチンなどの国を経由した。彼らはベーリング海で群れをなすクジラ、北米の海岸で船に並び泳ぐイルカの群れ、羽を広げ水面から飛び出すイトマキエイ、海中でひらひらと舞い踊るさまざまな色をしたクラゲを目にした。二人の恋人は各地の風土と人情、自然風景を楽しみ、撮影した動画・画像をネット上にリアルタイムでアップし、多くのネットユーザーの注目を集めた。