アクス地区の公益協会の支援を受け、女性は今年10月上旬に娘を連れて、北京空軍総医院を訪れた。医師の心のこもった治療により、1回目の手術は成功に終わった。しかし公益協会が募金で集めた1万7000元はすでに使い果たしてしまい、2回目の手術とその後の治療費のあてはなかった。女性は諦めようと考え、娘を連れて帰宅し、治療費を捻出してから治療を続けようとした。
この女の子のことがネット上で伝わると、善意ある人が助けの手を差し伸べた。楊氏は13日、その他の善意ある人たちと募金を携え病院を訪れ、女の子のために3万5000元の治療費を支払い、残った7000元余りは親子の生活費として提供した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年3月20日