同パークに設立される予定の中国動漫集団公司は、同パークの運営開発主体であり、設立から3年で売上高は100億元を超え、5-10本のアニメ映画を制作し、派生商品20-30種類をうち出すことを目指す。また約10年で人民元にして1千億元以上の売上高を擁する経済的実体となり、取り扱う商品は数十種類を超え、独自のテレビチャンネルと漫画アニメに特化した携帯電話のチャンネルをもち、国内に3カ所から5カ所のテーマパークを開設することを目指すという。
同パークは天津市の中新天津生態城に建設されるもので、2009年7月1日に工事が始まり、11年5月27日に開園した。11年5月末時点で、一期工事の30万平方メートルは工事が終わって利用がスタートし、入居登録した企業は180社に上る。同パークは国のモデルパークであり、完成すればパーク内企業に漫画アニメの重要技術の研究開発、人材の育成、オリジナルプロジェクトの育成などのサービスを提供するとともに、映画、漫画、アニメ、テレビなど複数の分野にまたがった専門的な交流プラットフォームになるという。
「人民網日本語版」2013年9月14日