サービス貿易の全分野をカバーする世界で唯一の交易会、第1回中国(北京)国際サービス貿易交易会(京交会)が6月1日に閉幕した。国内外の企業1721社が参加し、フォーラム・商談会などのイベントが130回あまり行われ、プロジェクト458件が調印され、成約額は601億1千万ドルに達した。
組織委員会が発表した統計データによると、5日間にわたって行われた今回の京交会では、130回あまりのイベントが開催され、うち9割以上が商談・取引を促進するものだった。展示面積は5万平方メートルに達し、商談用の個室が100室あまり設けられた。5大陸82カ国・地域の企業1721社が参加したほか、中国の31省・直轄市・自治区および香港・マカオ・台湾が全面的に参加し、会場を訪れた来場者と企業関係者の数はのべ10万人に達した。
統計によると、今回の京交会期間中、458件のプロジェクトが調印され、契約額は計601億1千万ドルに達した(うち、国際的なサービス貿易取引額は112億ドル)。プロジェクトの内容は情報通信、サービスアウトソーシング、物流、環境保護などの各分野に及んだ。