商務部の仇鴻部長補佐は京交会開催にあたり、「京交会はビジネスサービス・通信サービスなど、世界貿易機関(WTO)が確定したサービス貿易12大分野を網羅する世界唯一の総合交易プラットフォーム。第1回京交会では、サミットフォーラム、ハイレベルフォーラム、プロモーション・商談会、総合展示、テーマイベント、発表会の6大イベントを開催し、展示と会議を基礎とし、取引仲介・プロジェクト商談に重点を置き、サービス貿易分野における国内外の協力を促進する」と語った。
京交会は、新たな時期を迎えた中国対外開放のプラットフォームとなり、中国のサービス輸出・輸入を促進するものとなる。また、世界の進んだサービス業の理念・技術・優秀な資源の導入を後押しし、中国と各国・地域間のサービス貿易交流と協力を推進する。
北京市の程紅副市長は「今回の京交会では、交易会の知的財産権保護を担当する知的財産権保護弁公室が設立された。喜ばしいことに、同弁公室は今回、知的財産権面のコンサルティング業務を主に行い、苦情は1件もなかった。これは、京交会が信頼ある取引環境を保つことができたことを証明している」とした。