車いの学生、北京聯合大学に合格
4歳の時に進行性筋萎縮症を診断され、中学1年生で歩行能力を失い、高校1年生で父を失った彼は、自らの運命と粘り強く戦い、「18歳までしか生きられない」という医師の余命宣告に打ち勝った。人民大学付属中学校第二分校の高校3年生の曹兆昱さんは、北京聯合大学ソフト工学部の合格通知を受けた。この粘り強い学生は、ついに自らの夢を実現したのだ。
北京聯合大学の合格に喜ぶ
曹さんは、「生きる目標ができ、喜んでいる。今後はさまざまな障害にぶつかるだろうが、18年間の訓練によりどのような障害にも対応できるはずだ」と語った。