車いの学生、北京聯合大学に合格
曹さんは、中高6年間の時間はあっという間に過ぎたと話した。「中学校に入学した時、車いすに乗った私は父に押されて学校に通った。父は毎日、私を学校に送ってくれた。私は初め、自分が他人と違うを感じていたが、先生や友人がいたわり、励ましてくれたおかげで、生まれ変わって未来の生活を見据える力を得ることができた。高校1年生の時に父が亡くなり、私と祖母だけが残された。私は当時、学業を続けるか迷っていた。その時、母校は私に資金を援助し、学業の継続を支援してくれた。私にはそれから目標が生まれ、大学を受験し、進学するのだと決意した」
曹さんは、「大学受験の時、友人は毎日私を試験会場まで連れて行ってくれた。私はおかげで孤独だと感じず、満足できる点数をとり、大学に合格した。大学はこれから私が必死に生きていく新しい目標になる」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2014年7月24日