中国国家旅遊局(観光局)は、春節中の海外旅行者数は延べ519万人に達すると推算した。24日付の産経新聞は、訪日中国人客により、日本の百貨店の売上が2−4倍増になったと報じた。日本のビジネス誌『プレジデント』は、「中国人観光客は救世主だ。
東京、大阪の百貨店がこぞって中国人観光客対応に動くなど、小売業界はさながらチャイナ狂騒曲の様相を呈している」と伝えた。フランス紙は22日、「フランス南西部の都市の、ベトナム人などの移民が暮らす団地からは、市長が華人の未年に対して特別に祝辞を述べたことで、中国が春節のお祝いムードを独占することになったという不満が漏れた」と報じた。