そして、私は彼女との出会いを機に日本でも中国人の会社に就職し、結婚し配偶者の仕事で上海に4年暮らした。ここでも私を助けてくれたのは日本人ではなく中国の友人達だった。上海の暮らしが終わり日本に帰って来ても私が中国や中国人、中国語から離れることはなかった。
子供が生まれ子供がある程度の年齢になった時に仕事を再開した。そして、時代が変わりこういったSNSが発達し、中国の情報もキャッチできるような時代になった。私はこういったツールを活用するようになり、この数年こういったツールのお陰で中国人との交流会に参加するようになった。この数年は沢山の中国人の友人ができた。
彼等は私が中国語を勉強しているのを知っていて、私が中国語の文章などを書く時に行き詰まったりした時に私の書いた中国語の文章を添削してくれる。これはもうとてもありがたく嬉しい!そして友人の中には、私も日本語の文章があやしいから間違ったところはなおしてほしい!お互いに勉強をしましょう!と言ってくれている友人もいる。私はこうした小さな地道な交流がいつかきっと大きな成果になり実りある結果になると信じている。