7月28日9時20分、北京工商局石景山分局の登記サービスロビーにある「三証窓口」において、北京嘉利新宏科技有限公司の法人代表である王学嶺氏が、副市長である程紅氏から手渡しで、北京市で初めてとなる営業許可証を受領した。これは営業許可証、組織コード証明、税務登記証の機能が1つとなった営業許可証である。今後、北京市の事業主体ならば「三位一体、1つの番号」の登記で事業を始められることになる。
1つの番号申請でOK 従来の営業許可証と異なる点は、「三位一体」の営業許可証には、会社の名前と分野、住所、成立日、経営範囲など以外に「登記番号」が付け加えられたことだ。市工商局担当者によると、これまで会社登記する際は、交渉部門が発給する営業許可証、組織コード管理部門が発給する組織コード証明、税務部門が発給する税務登記証の順に申請する必要があった。これを1回の申請でできるようにしたのが、今回の営業許可証だという。