北京市が権力リストと責任リストの2大政府リストを公表することを、北京市機構編制委員会弁公室など関連部門が昨日、明らかにした。同リストに基づいて、各政府部門の権利と責任の内容を明確化していくという。
そのうち権力リストについては、年初に公表された行政許認可と行政処分の2大権力の内容を踏まえた上で、近く残りの7大権力の内容を公表していくことを表明。他方、責任リストについては、2つの部分からなり、ひとつは116項目の一般責任リスト、もうひとつは「大都市病」対策に関する特別責任リストである、と説明した。
各政府部門は権力を行使すると同時に、どのような職責を果たしていくのか?これらの内容が責任リストに明確に示されるという。 市によると、一般責任リストは、政府が各職権を行使するときの遵守事項を定めており、受理方法などが示されている。政府の受理の際の責任とは、補正資料の必要性を告知したり、結果について書面を残しておくことである。さらにリストには全116の項目が列挙されている。