張爽さん。
日本語を習ったことも、日本語を学ぶ教材を買ったこともなく、子供のころから日本のアニメを見たり、アニメソングを聞きながら日本語を学んだだけで、高校生の時に日本語能力試験の最上級のN1に合格した張爽さん。知人らは皆「彼女は日本語と縁がある」と声を揃える。また、福建省の福州外国語学校で教師を務める張さんの母親の同僚らも、張さんがアニメを見て日本語を学んだことを知ると、「日本語の天才」と目を丸め、日本に留学するよう勧めたという。日本の華字紙「中文導報」が報じた。
張さんは日本に留学することを決め、あこがれの京都大学の入試を受けることにした。張さんは入試の面接で、志願理由書の内容やその回答に基づいた質問をされた。例えば、志愿理由書に栽培、育種の方法を学びたいと書いていたため、そのことに関した質問をされた。